2007年1月1日月曜日

マルコ福音書 第2章


四月は「中風の人を癒す」話が中心になりました。その中で「子よ、あなたの罪は赦される」というイエズスの言葉が心に残りました。私たちが生まれながらに持っている罪が赦されるとはすごいことだとあらためて感じます。ところで「赦す」とは何でしょう。辞書によると「捨ておいて責めない」とあります。また、赦の[][]に通じ「放つ」の意味があるそうです。

自分の罪が赦されたように私たちは他人を罪に定める気持ちを「放つ」ことができるのかどうか。同様に後生大事に握りしめたものを「手放す」ことができるのか。キリスト教に限らず、すべての信仰の本質がここにある気がします。この「放つ」を求めて多くの宗教者が祈り、また行じています。宗教と道徳の違いは、この一点にあるのだと思います。

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