2007年1月14日日曜日

マルコ福音書 第11章

 イエズスがエルサレムに向かって上っていくところです。イエズスは群集に歓喜の声で迎えられ、道には服や「葉のついた枝」が敷かれます。この時群集はイエズスをローマの圧政から解放してくれる現実的な救世主として迎えます。この歓喜の声の中でイエズスただ一人が自分の死と復活を見据えています。この後のゲッセマネの祈りを考えるとイエズスの覚悟の深さを感じます。それを思ってその後の言葉を読むと、死に向かう人の遺言のように響きます。「…少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。…祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。そうすればそのとおりになる。」マルコ福音書を読んでいると、常にイエズスから「私を誰だと思うか。」と問われている感じがします。私は「主よ、あなたは神の子キリスト、あなたをおいて誰のところに行きましょう。」と答えられるでしょうか。

0 件のコメント: