2013年7月26日金曜日

7月例会の話

ルカの12章です。「恐れるな。思い悩むな。」と言われます。食べる物や着る物が無くなったらどうしよう、病気になったらどうしよう、持っている物をどうやって守ろう、どうやって生きていこう、困った、困った。「恐れるな。思い悩むな。」神さまは自分を絶対に忘れず、養ってくださる。「ただ神の国を求めなさい。」と言われます。そんなことができるだろうか。自分のことは自分で守らないと誰も守ってくれない、と思ってしまいます。でも、今守ろうとしているものも、与えられたものではなかったか。なぜ、今ありもしない不幸の影に、おびえる自分がいるのだろう。

目をつむると、ありもしない物がたくさん見えます。それを見せるのは、分裂して闇にもぐった自分の一部です。それが「偽善」かもしれません。いつでも目を覚まして「主人が帰って来たとき、すぐに戸を開けられるように待つこと。」私はもう自分に騙されない。「言うべきことは聖霊がその時教えてくださる。」